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山寺　夜行念仏

山寺夜行念仏は、八月六日の夜から七日の朝にかけて、山形市の立石寺【りつしやくじ】で高擶【たかだま】夜行念仏講、 山寺夜行念仏保存会の人たちによって行われる。六日の夜、立石寺根本中堂【こんぽんちゆうどう】に念仏をあげた後、 奥の院に向かって出発し、念仏堂、姥堂、仁王門、山上の四塔頭【たつちゆう】、 そして奥の院、多聖場【たしよう】場（塔婆供養所）の順に巡って念仏を唱えた後、奥の院で泊まる。 翌七日は朝五時からの奥の院のお勤めに参列した後、多聖場、開山堂、磐司祠【ばんじほこら】、 五大堂を巡って念仏をあげて山を下り、立石寺本坊、滝不動の順に念仏をあげて終わる。(weblio辞書より)