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山寺芭蕉記念館 妖怪・もののけ物語-鬼退治伝説から幸福をよぶ霊獣まで-
妖怪は“もののけ”とも言われ、古来より様々な文学作品、美術作品に取り
上げられてきました。松尾芭蕉も紀行文『おくのほそ道』の中で、“九尾の狐
伝説”の殺生石についてふれています。
このたびの展覧会では、江戸初期から現代に至るまでの妖怪の絵や造形作品
を展示します。日本に古くから伝わる物語には、鬼をはじめとする様々な妖怪
が登場します。とりわけ、鬼については、多くのバリエーションの鬼退治伝説
が伝えられています。その他の妖怪も様々な物語の中で、時に恐ろしく、時に
はユーモラスに描かれています。また、恐ろしい妖怪だけではなく、龍・白
澤・アマビエなどのように、災厄を祓い、幸運をもたらすと考えられるものも
伝えられています。
そうした妖怪が、日本文化の中でどのように語り継がれ、描かれてきたのか
をご覧ください。
開催日・期間 | 2021年7月16日~2021年9月13日 |
場所 | 山寺芭蕉記念館 |
お問合せ | 山寺芭蕉記念館 TEL:023-695-2221 |
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